明日から11月
早いもので明日から11月です。キリスト教会では、11月1日は「諸聖人の日(オール・ハロウズ・デイ)」と呼ばれ、聖人とされた信仰者を覚え、その功徳(くどく)にあずかる日とされておりました。ですから、その日には、ふだんよりもたくさんの人が教会にやって来たということです。マルティン・ルターは、まさにその日の前日に、ヴィッテンベルクの教会の扉に「九十五箇条の提題」を貼り出し、それがやがて宗教改革の始まりの日とされるに至りました(1517年10月31日)。
ちなみに、10月31日は、11月1日のオール・ハロウズ・デイの前日(イヴ)ですので、オール・ハロウズ・デイ・イーヴンの短縮形として、その日がハロウィーンと呼ばれるようになりました。そもそも、どうして11月1日が諸聖人の日とされたのかということについては、ケルト民族の信仰に起源があるとされています。ケルトのドルイド教信仰では11月1日が新年の始まりで、その前日には先祖の霊が地上に戻り、魔女や悪霊の力(カボチャ大王など)が最大になるとされていました。その魔よけのために、丘には巨大なかがり火がたかれたりしたそうです。
ハロウインの日に、魔女や悪魔などの格好に仮装して、「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれないといたずらするよ)」と言いながら家々をまわって歩く行事は、もともとはアイルランドで始まったようですが、その後アメリカにおいて大いに広まり、今に至っています。(写真は、秋田市内でのハロウイン・パレードの様子です)















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